[1分で読める]海外から日本にCBDを持ち込みたい!日本と海外のCBDの違いと持ちこみの際の注意点

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海外から日本にCBDを持ち込みたい!日本と海外のCBDの違いと持ちこみの際の注意点

CBDのお菓子や、化粧品、多様なベイプのフレーバーなど、日本ではあまり見かけないようなCBD商品のバライエティが豊富な海外。

アメリカやヨーロッパなどの海外では街中にCBDショップも多く、とても身近にあるため、「気に入った商品を日本に持ち帰りたい」と検討される方も少なくないようです。

そこで心配なのが、日本に海外製のCBDを持ち込んで問題・違法にならないのかと言う点ですよね。

この記事では、CBD製品を海外から日本に持ち込む際の注意点をご紹介します。

目次

■日本と海外では合法とされるCBDの基準が違う

まず念頭に入れておきたいのが、CBDに関する法律や合法と見なされる製造の基準が日本と海外では違うという点です。

日本では、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)の成熟した茎又は種子以外の部位(葉、花穂、枝、根等)から抽出・製造され た CBD 製品は、「大麻」と見なされ、所有していると違法となります。

つまり、日本においては、大麻草の茎・種から抽出されたCBDだけが、合法に使用できるという訳です。

ところが、カナダやアメリカなどの一部では、大麻草の抽出部位は問わずTHCの濃度が一定基準を超えなければCBDが合法的に販売・使用されていることも。

ちなみに、日本ではTHCの混入は一切認められません。

合法の基準が違う、海外のCBDを日本に持ち込むことで、知らない間に法に触れてしまう可能性があります。

■海外のCBDの特徴

ここでは、海外で販売されているCBDの特徴をご紹介します。

◇日本では違法とされる抽出部位から抽出したCBDを使用している可能性

先ほども触れたように、日本で合法とされる茎や種以外から抽出したCBDは日本に持ち込めません。

※2021年5月14日、厚労省は「大麻等の薬物対策のあり方検討会」にて、現行の大麻取締法の規制を見直し、抽出部位ではなく、THCの有無を基準とする方針を示しています。

今後、THCの含有の有無を合法・違法の判断基準とすることで、CBDの生産コストが削減でき(茎・種からのみだとCBDの抽出量が少なく非効率的だったため)、今後日本におけるさらなるグリーンラッシュが見込めると注目されています。

今後の展開に注目したいところですね!

◇THCの配合量の違い

日本に持ち込む際に、THCが微量でも含まれると入国管理局で廃棄。最悪の場合、逮捕にも繋がります。

海外製のCBD製品には、THCが0.3~0.5%ほど含まれることも珍しくはないので、注意しましょう。

◇混入物の可能性

海外製のCBD製品の中には、製造基準が甘い製品もあり、異物や農薬などが混入している商品も。

日本で販売されているCBDに関しては、よくメイドインジャパンと謳って販売しているものもありますが、実際のところは厳しい審査を終えたCBDを海外から輸入し、日本で加工・パッキング・販売しているものです。

でもなぜ、CBDを輸入しなければいけないのでしょうか?

実は、日本では大麻取締法により産業用の大麻草を栽培することは制限されているため、CBDを日本で1から作ることはほぼ不可能なのです。

そのため、日本で販売されているCBDに関しては、輸入が必須となり、輸入時には厳しく混入物やTHCについての審査がされます。

厳しん審査を経て日本に渡ってきているため、日本で正規に販売されているCBD製品は、個人輸入や海外から持ち込んだCBD製品にくらべて、安全性が高いと言えます。

■海外からCBD製品を日本に持ち込みたい場合の対処法

海外からCBD製品をどうしも持ち込みたい!

そんな時には次のポイントをご確認ください。

◇THCが一切含まれないことを証明できること

ラベルに”THC-Free” や “0% THC”と記載されていることを確認し、さらに購入した店舗で成分の保証書等をもらっておくことが重要です。

製品によっては、表示と成分内容が違うものも存在するためです。

少し前までは、ごくわずかなTHC混入であれば厚生労働省や税関でも許容していましたが、これに甘んじてTHC含有率の高いCBD製品を輸入しようとするケースが問題となり、審査が厳しくなっています。

◇容量に注意

海外旅行の荷物の場合、100mlを超える容器に入った液体は機内への持ち込みが禁止されています。

そのため、機内への持ち込みはできないので、預け入れの大きなキャリーバッグに入れておく必要があります。

◇トランジットがある場合は要注意

いくつかの国を経由して日本に到着されるという方は、CBDの持ち込みを控えた方が無難です。

CBDに関する法律は国によって様々。

そのため、万が一引き留められた際に、CBD製品について質問された際に正しい受け答えができなければ、大麻の密輸などの可能性を疑われ長期間拘束されるなど、面倒な事態に巻き込まれる可能性もあります。

そうしても持ちこみたいのであれば、トランジット予定の国のCBDに関するルールをきちんと確認した上での持ち込みが前提になります。

■まとめ:海外から持ち込んだCBDで逮捕事例も?!十分に注意しましょう

軽い気持ちで海外からCBDを持ち込んで逮捕!なんて事態や、関税で拘束されてしまうなんてことは避けたいものです…。

日本に持ちこむCBD製品の成分や抽出部位が日本で合法とされるもので、その証明ができるかどうかをご確認くださいね。

■追記…

一番安全なのは、日本国内で合法に販売されているCBD製品を使用することです。

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株式会社CureBearJapan

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