CBD商品にはさまざまな種類があり、求める効果やCBDの摂取方法に応じて使い分けることができます。
中でも、CBDバームは肌に直接塗って皮膚からCBDを吸収するため「抗酸化」「抗炎症」「鎮痛」「リラックス/安眠」といった効果が期待できます。
CBDオイルやCBDリキッドとはまた違った特徴を持っているので、目的に応じて使ってみてください。
今回はCBDバームの基本的な使い方や期待できる効果、使用のタイミングについて解説します。
CBDバームとは?
CBDバームとは、単純に「CBDが配合されたバーム」のことで、主に肌に塗って使用する商品です。
【バームって何?】
「芳香成分や天然香料、精油を混ぜた香りのある油、軟膏のこと」
そこまで明確な定義はありませんが、いわゆる「軟膏」をイメージすると分かりやすいでしょう。
CBDバームには、CBDの他に蜜蝋やココナッツオイル、ペパーミント、ビタミンなどさまざまな成分が配合されている商品もあります。
CBDバームの基本的な使い方
CBDバームは肌に塗って皮膚からCBDを吸収して使います。
これを「経皮摂取」と呼ぶのですが、CBDオイルによる「舌下摂取」「経口摂取」やCBDリキッドによる「蒸気摂取」とは特性が異なります。
経皮摂取では、CBDの効果がより長い時間持続すると言われており、肌に直接塗るため局所的な効果も得られやすいです。
CBDバームで期待できる効果
CBDバームを使うことで期待される効果としては以下のものが挙げられます。
- 抗酸化作用
- 抗炎症作用
- 鎮痛作用
- リラックス効果
では、それぞれの効果について詳しく解説していきます。
①抗酸化作用
CBDによる高い抗酸化作用によって、肌の状態を良好にする効果が期待できます。
バームを肌に塗ることで保湿効果も得られますし、ビタミンCやビタミンEなど抗酸化作用を持つ栄養が配合されている商品であれば、より高い効果が期待できるでしょう。
②鎮痛/抗炎症作用
CBDには、鎮痛作用や抗炎症作用があると言われており、CBDバームを肌に塗ることで肩こりや筋肉痛の改善などが期待できます。
また、CBDには皮膚の過剰な皮脂の分泌を抑える効果があるという研究報告もあるため、CBDバームを肌に塗ることでニキビ対策にも繋がる可能性があります。
③リラックス効果
CBDには、身体調整機能の「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」を正常化して、身体の調子を整える効果があると言われています。
CBDを摂取することでリラックスや睡眠の改善、ストレスの緩和といった効果が期待できるため、仕事や人間関係のイライラや不規則な生活習慣による疲労を抱えている人におすすめです。
4.CBDバームはどんな時に使うのがおすすめ?
CBDバームは以下のようなタイミングで使うのがおすすめです。
- 長時間のデスクワークで疲れた時
- トレーニングやエクササイズのケア
- 就寝前の肌のお手入れやリラックスタイムに
デスクワークなど座り仕事で肩が凝ってしまっている方は、仕事終わりにCBDバームを肩に塗って、痛みを緩和してみるといいでしょう。
トレーニングやエクササイズの後は筋肉が炎症を起こしているので、運動後のケアにも使えます。
日々のお肌のお手入れや就寝前のルーティーンとして、CBDバーム取り入れるのおすすめです。
CBDバームには、抱えているお悩みやライフスタイルに応じて幅広い使い道があるので、お好きな方法で試してみてください。
CBDバームを使うときの注意点
CBDバームを使うときは以下の点に注意してください。
- 肌との相性が合うかをチェックする
- CBDを摂取したときの身体の反応を観察する
CBDバームは直接肌に塗って使うため、使用した際に肌が荒れてしまったり、痒みが生じたりした場合には、すぐに使用を中断してください。
最初は少しずつ試しながら、自分の肌に合うことを確認した上で使っていきましょう。
さらに、CBD自体が身体に合うかどうかも重要です。
CBDを摂取した際に気分が悪くなったり、目眩などが生じたりなど身体に異常が生じた場合についても使用を中断してください。
また、日常的に常用している薬がある方は、CBDを使う前に医師と相談してください。
まとめ
CBDバームの特徴や使い方、使用のタイミングについて解説しました。
CBDオイルやCBDリキッドとはまた異なるタイプの商品で、使い方や特徴も全く異なります。
肩こりや筋肉痛、お肌のお悩みなどを抱えている方にとって、CBDバームはおすすめなので、気になる方はぜひ利用して
みてください。