CBD商品にはさまざまな種類があり、中には聞き慣れないものもあります。
その中で「CBDティンクチャーって何?」と疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?
オイルやグミ、クリームなどであればイメージが付きやすいですが、「ティンクチャー」はあまり知られていないため、商品の特徴や使い方についてわからないという方が多いはずです。
そこで今回はCBDティンクチャーについて解説していきます。
CBDティンクチャーの特徴や使い方について詳しくみていきましょう。
CBDティンクチャーとは?
CBDティンクチャーは、CBDをオイルで希釈した商品のことです。
使用されるオイルには、オリーブオイルやMCTオイルなどが使用されており、CBDだけでなくオイルからの効果も得られるような商品もあります。
【ティンクチャーとは?】
ハーブをアルコール漬けにして有効成分を抽出したもの。チンキとも呼ばれる
CBDティンクチャー本来のティンクチャーの意味からは少し外れた意味を持つと言えるでしょう。
CBDティンクチャー=CBDオイルという理解でOK!
市販されているCBDティンクチャーについては、基本的にCBDオイルだと理解してOKです。
中には、「CBDティンクチャー”オイル”」という名称で販売されているものあり、原材料をチェックしてみると、CBDとオイル(MCTオイル)という組み合わせになっています。
麻をアルコール漬けについてカンナビノイドなどの有効成分を抽出する本来的なティンクチャーとは異なるので注意してください。
CBDティンクチャーの使い方は?
それでは、CBDティンクチャーの具体的な使い方について解説していきます。
さまざまな使い方を把握して日常生活の中に取り入れてみてください。
①舌の下に垂らす
CBDティンクチャーの最もスタンダードな使い方としては、舌の下に垂らして摂取する方法です。
「舌下摂取」と言い、舌の下にCBDティンクチャーを馴染ませることで、毛細血管からCBDを吸収していきます。
すぐに飲んでしまっては意味がないので、ゆっくりと口内で馴染ませるようにするのが大切です。
②飲み物/食べ物に混ぜる
CBDには麻特有の癖のある風味があるため、直接接種するのが苦手という人も多くいます。
そういった方におすすめなのが飲み物や食べ物に混ぜて摂取するという方法です。
牛乳やオレンジジュースなど普段飲んでいるものに数滴垂らして飲むだけなので、摂取方法としても簡単です。
ただし、CBDは熱に弱いので飲み物に混ぜるときはしっかりと冷ましてからにしましょう。
食べ物に混ぜる場合も、入れた後に加熱しないようにしてください。
CBDティンクチャーを使うメリット
CBDティンクチャーを使うメリットとしては以下の点が挙げられます。
- 初めてでも簡単に始められる
- 好きなタイミングで使用できる
- 効果が長く持続する
では、1つずつ詳しくみていきましょう。
①初めてでも簡単に始められる
CBDティンクチャーは、直接舌の下に垂らして摂取したり、飲み物に混ぜたりして摂取するため、誰でも簡単に始められます。
CBDベイプだと喫煙習慣のない方にとってハードルが高いのですが、CBDティンクチャーであれば特別な器具も不要です。
②好きなタイミングで使用できる
CBDティンクチャーは、起床後や仕事の休憩時間、就寝前など、さまざまなタイミングで使用することができます。
使用時に蒸気なども発生しないので、周囲を気にする必要もありません。
自分の好きなタイミングでCBDティンクチャーを使ってみてください。
③効果が長く持続する
摂取方法の特徴としては効果が長く持続するというのが言えます。
CBDベイプのように肺からCBDを摂取すると即効性はあるのですが、効果はすぐに消えてしまいます。
逆に舌下摂取や消化器官からの摂取であれば、ゆっくりと代謝されるため効果が長続きします。
そのため、就寝前などに使う場合はCBDティンクチャーがおすすめです。
CBDティンクチャーの保管方法
CBDティンクチャーは「直射日光」や「高温多湿」の場所を避けて保管してください。
光や温度の影響でCBDが変質して、効果が下がる可能性があります。
おすすめの保管場所としては「冷蔵庫」がいいでしょう。
CBDティンクチャーを使うときの注意点
初めてCBDティンクチャーを使う場合は、少量ずつ試しながら身体に合うかどうかを確かめてください。
摂取後に異常を感じたり、体質に合わない感じがしたりした場合は、すぐに使用を中止しましょう。
また、持病がある方や常用薬がある方は、必ず医師と相談をした上で使用してください。
まとめ
CBDティンクチャーの特徴や使い方について解説しました。
本来のティンクチャーの意味からは少し離れているため、基本的には「CBDティンクチャー=CBDオイル」と理解してください。
また、摂取方法が簡単で気軽に始めやすいという特徴があるので、CBDが気になっているという方は、CBDティンクチャーからトライしてみるのもおすすめです。